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証というのは、漢方でいう体質の見極め方で、体の表面で観察できる様々な特徴や患者の方
の訴えをまとめたもので、漢方においての使う薬や治療の重要な指針となるものです。
簡単にいうと、体力の充実した状態を「実証」、低下している状態を「虚証」、その間を「中間証」といいます。
ただし、体力といっても質的なことを示しているのであり、実証だから健康、虚証だから病気というわけではありません。
漢方上のそれぞれの体質を表す表現です。
ただし
この証は変化しますので、以前は実証だからといって、ずっと同じ証だということではありません。
病気の状態や日常の生活によって変化するので、その時によって、それに合う処方も変わってきます。
虚 虚証という場合の虚とは、空虚、虚弱の虚を意味し、病気に対して抵抗力が乏しく、
体力が低下している身体状態を言います。
肉体的発育虚弱、疲労しやすい、胃弱体質、汗が出やすい、首が細い、消極的で疲れやすく、
神経質、夏ばてしやすく、冬の寒さも弱く、食後倦怠感、眠気があるなどがあります。
また、一般的に体力が乏しくので、体力向上、健胃作用、体を暖める作用のある漢方処方
を用いるよいでしょう。
そした、このような症状には多く人参、附子、 乾姜、などの体力向上作用、
健胃作用、体を暖める作用のある生薬が 配合された漢方処方を用いられます。
年齢的には若年層などで、一般的に新陳代謝作用が緩慢な方。
実 実証という場合の実とは、充実の場合の実を意味し、病毒が体内にあっても体力がこれに
対抗しうる状態である。肉体の発達が良好で活動的である。
胃腸が丈夫で便秘の傾向、汗が出にくい、首が太い、.
年齢的には高齢者などで、一般的に新陳代謝作用が旺盛な方。
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